リスクコミュニケーション TAKESHITA SANGYO

リスクコミュニケーション

ハードディスク 業者転売による大規模情報漏洩 報道からの所感

2019.12.10

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2019年12月6日、個人情報を含む神奈川県の大量の行政データが蓄積されたハードディスク(HDD)が転売され、外部に流出する恐れがあるという衝撃的なニュースが流れました。

 

しかもその原因はHDDの処分を請け負っていた業者のデータ消去担当社員がHDDを外部に持ち出し、オークションにかけて転売したというものでした。

 

その数、7800個超にのぼる可能性があると報道されています。

 

今回の不祥事は同業であり、弊社にとっても決して他人事はありません。

 

よって早速弊社では、お客様からお預かりしているHDDの処理手順、機器類の操作手順など一連の作業手順について漏れなどが無いか、改めて再確認いたしました。

 

弊社では、廃棄依頼を受けたHDDは受け入れ段階で個数管理を行い、その個数が正しく処分されているか、粉砕が終わるまで複数名でチェックを行っています。

 

またご要望に応じ、粉砕前後の写真を撮ってお客様に通知・報告を行っております。

 

不正ができない(抜き取って転売するようなことはできない)手順にはなっていますが、最終的にはそれを扱う「ヒト」が一番重要となってきます。

 

いくら作業手順やセキュリティを厳格化しても限界があると考えているからです。

 

弊社行動指針にも銘記しておりますが、従業員一人一人が「お客さまからの信頼の重さを自覚し、誠実に行動する」ことが重要であると考えています。

 

そのためには、役職員一人一人が信頼を失墜させた際の負うべき責任、つまり、行政責任、刑事責任、民事責任、道義的責任(社会的責任)の4つの責任をしっかりと自覚してもらう必要があります。

 

よって、弊社ではヒトと対話にフォーカスを当てたリスクコミュニケーションという共育を行い、これからも力を入れていきたいと考えています。

 

目先のお金に目がくらみ今回不正を行った社員にはどのような責任を負い、その後の人生がどうなるのか、またその人を雇用した会社はどのような途を歩むのか、その動向をしっかりと見守り、弊社および役職員全員の教訓としたいと思います。

 

その教訓から、更なる業務改善とセキュリティ向上に繋げていく所存です。

 

                                         竹下産業株式会社 代表取締役 竹下敏史

 

○弊社のHDD等データ破砕処理サービスはこちらとなります

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○弊社経営理念・行動指針はこちらとなります

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