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夏のオフィス備品に潜む「誤分別」のリスク
2026.08.24

2026.08.24
夏場は、オフィスでも保冷剤や冷却スプレーといった季節特有のゴミが発生しやすい時期ですが、ここで注意したいのが「家庭ゴミと事業系廃棄物(産業廃棄物)の分別の違い」です。
普段何気なく家庭で捨てている感覚のままオフィスで処分してしまうと、思わぬ火災事故や、企業の法令違反につながる危険性が潜んでいます。
今回は、
・夏場に出やすい、捨て方に注意が必要なゴミ3選
・事故やトラブルを防ぐための正しい捨て方
についてご紹介します。

夏のオフィスで発生しやすい廃棄物の中には、法律上の分類や取り扱い方法を誤ると、大きなトラブルに発展するアイテムが存在します。特に注意すべき代表的な3つの例をご紹介します。
お弁当の保冷や差し入れなどでオフィスに持ち込まれる「保冷剤」。家庭ゴミであれば「可燃ゴミ」として回収する自治体もありますが、事業活動に伴って発生する保冷剤の中身(ジェル状の成分)は、関係法令上「汚泥」または「廃油」に該当します。
一般的な不燃ゴミや可燃ゴミの区分で出してしまうと、委託契約外の廃棄物混入となり、コンプライアンス上のリスクが生じます。事業所で排出する場合は「汚泥」等の特別な産業廃棄物として、正しい区分で管理・処理する必要があります。
熱中症対策として使用する人が増えている「冷感ベスト」や「充電式小型扇風機(ハンディファン)」。これらにはリチウムイオン電池が使用されています。
リチウムイオン電池が内蔵されたまま通常の不燃ゴミや金属くずとして排出されると、パッカー車(収集運搬車)での移動中や、処理工場での破砕作業時に強い圧力がかかり、突発的な発火・火災事故を引き起こします。処分する際は、必ずバッテリーを取り外すか、電池類専用の回収ルートに乗せる必要があります。
猛暑で需要が高まるスプレー缶ですが、中身のガスが残った状態で圧力が加わると、爆発事故の原因になります。社内で集積・保管する段階でも事故のリスクが高まるため、必ず風通しの良い屋外で中身を完全に使い切ったことを確認した上で排出することが求められます。
当社では、お客様の企業価値や安全を守るため、お預かりした廃棄物の品目・特性に合わせた「安全かつ確実な正規処理ルート」を確立しています。
「自社の分別ルールが正しいか確認したい」「これまでの捨て方で問題ないか不安」など、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽に当社までご相談ください。

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