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コラム

コラム 賢人の思考 ~コロナ禍の「断捨離」を考える~

賢人の思考

熊倉百音子先生に「断捨離」をテーマにコラムを書いてもらいました。

「ヒトはなぜ捨てられないのか?」を、熊倉先生の体験談から学ぶことができます。

みなさまが断捨離をされる際に、個人情報が記載されている書類などがございましたら、当社の個人向け機密文書処理サービス「T-CUBE  Post」をぜひご利用ください。

社会貢献の一環として行っているサービスですので、「個人」に限定しておりますが、責任を持って無料で情報廃棄処理を行わせていただきます。

 

※「T-CUBE  Post」の詳細は、下記URLをご覧ください。

https://www.r-station.co.jp/t-cube/btoc/post/

 

【著者】

熊倉 百音子 氏

 熊倉百音子氏

 

【プロフィール】

東京生まれ ㈱クオリティ・アンド・バリュー代表取締役

コミュニケーションインストラクター 

NLPマスタープラクティショナー

ドイツ・ポジティブ心理学マスタープラクティショナー

立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修士課程修了 

立教大学社会デザイン研究所 研究員 (TEAM DIAGRAM所属)

「誰も教えてくれなかった 患者さんの心をつかむデンタルコミュニケーションメソッド」(医歯薬出版社・共著)

  

 

コロナ禍の「断捨離」を考える

 

持ち物を整理して不用品を処分する、いわゆる「断捨離」している人が多いですね。長引くコロナ禍で在宅時間が伸びて時間が出来たこと、また仕事を含めたライフスタイルが変化してこれまで必要だったモノが必要ではなくなったケースが多いのだと思います。

 

私の断捨離体験

一人暮らしをしていた数年前、私は友達に手伝ってもらい、本格的に服の断捨離を断行したことがあります。当時、この友達は断捨離の専門家として修行中(彼女の流派では断捨離とは呼ばないのですが、わかりやすくここでは断捨離と呼びます)、彼女に家に来てもらい、クローゼット内の洋服の整理を一緒にしてもらいました。私はもともとファッション大好きで持っている服の量は当時とても多かった。1LDKマンションのクローゼットには入りきらないほどの服がどっさり。なんとかしなきゃと思っていた頃、ちょうどタイミングよく友達がトライアル断捨離をやる、というのに乗ったわけです。

まずは全体把握です。クローゼットの中身を全部出し、とにかく持っているものの総量を自分の目で見ることが大事なのだとか。今でも目に焼き付いていますが、ベッドの上にうず高く積まれた服の山。その中から残すものと処分するものを分別します。

1枚1枚手に取って、友人「これは?」、わたし「いやそれはいるよ」、友人「同じようなのいっぱいあるじゃない」、わたし「でもそれ、○○(ブランド品)のだから」・・・

押し問答が続いて数時間後、45リットルのごみ袋5つ分、大量の不用品が生まれました。リサイクルショップへ引き取ってもらうもの、本当に捨てるもの、と分けたらスッキリ!クローゼットだけではなく、なぜか身体も身軽になりました。

 

過去への執着、未来への不安

正直に言うと、誰でも日常的に行っている「片付け」になぜプロ?と、友達ながらちょっと不思議だったのです。けれども、実際にやってみると納得しました。残すモノを絞り込んでいくプロセスは、自分の生き方やライフスタイルを明確化すること。彼女との対話を繰り返す中でそれがはっきりしてきました。

友達いわく、捨てられないのは「過去への執着・未来への不安」。つまり断捨離とはモノの片付けを通して、「いま、ここ」の大切な価値観を見出すことなのです。自分の中に眠っていた大切なものに再び出会うような体験でした。

 

コロナ禍のリセットボタン

3年目のコロナ禍にあって、断捨離はモノの整理だけに止まらなくなっています。これまで半分付き合いで行っていた呑み会やゴルフをすっぱりやめてその代わり、ずっとやりたかったギターを始めた人、あるいは人の多い東京を離れ、四国で新たに生活を始める人、私の周りにもいます。ライフスタイルや人間関係までも見直して手放し、新しいステージに進もうという人たちです。変わることに疎い日本人、と言われますがコロナ禍は変化へのリセットボタンです。不要を棄て去り大事なものを選び取る断捨離は今後、必要なスキルにさえなってくるでしょう。

近い将来、この特殊な数年間を振り返れるようになった時、「あれが良いきっかけだったよな」と思える選択を常にしていたい、心からそう思います。

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